ご利用者様との接し方にはマニュアルがありますが、 私たちが最も大事にしているのはマニュアル以外のところにあったりもします。 (エピソード) 本来であればご利用者様に声をかける時は 「○○様」「○○さん」と呼ぶのが当たり前ですが、 「じいちゃん」「ばあちゃん」と声をかけることがあります。 馴れ馴れしいと思われるかもしれませんが、 ご家族ではない私たちがご利用者様から身近に感じて 頂ける存在でありたいと願って業務を行っています。
年齢や性別、役職などに関係なく、気づいたことはお互いに共有し 働きやすい環境を皆でつくっています。 (エピソード) 理事長と職員でバンドを組み地域のイベントでライブをしたり、 利用者様に楽しんでいただくための出し物では自分たちも楽しみながら 真剣に取り組んでいます。親と子くらいに年齢が離れた職員もいますが、 年齢が離れているからこそ色々な話ができることもあります。
「まずはやってみよう!」が合言葉。 やってみたいことにダメはないのが千寿会。 (エピソード) ご利用者様に喜んでいただくための様々な取り組み、 職員がアイデアを出して考え、時にはお金もかかりますが、 各施設の責任者は決してNOとは言いません。 だってご利用者様に心から喜んでもらいたいという想いを感じるから。 もちろん危険予測は徹底します。
やっぱりご利用者様からの「ありがとう」が嬉しいです。 そして職員への手厚い福利厚生や年3回の賞与、 リフレッシュ休暇などが利用しやすいから家庭と両立できます。 (エピソード) 「あなたでよかった」その言葉に救われます。 私たちの仕事は感謝されるためにしていることではないけれど 「ありがとう」や「感謝の言葉」が私たちへの最高のご褒美です。 寝たきりだった方が、立ってイベントに参加するようになるのを見ると、 私たちの自信になったりモチベーションが上がります。
「食事は、命の源であると共に人生の楽しみでもあります。」私たちは、日々の食事を美味しく楽しく食べてもらうこと。そして人生の最期まで口から食べてもらうことにこだわり続けます!!利用者の皆様に「見て楽しく、食べておいしく」感じてもらうことが私たちの喜びです。
チキンライスとサンドイッチ
握り寿司と茶碗蒸し
煮しめ
行事食(敬老会)
行事食(おせち)
私たちは、できる限り利用者の皆さんが、胃ろうや鼻腔栄養にならないようなケアを目指しています。
地域のみなさんの健康のために、温かいこだわりの味を届けています。
毎日、陽光園では昼食20食~25食、夕食25食~30食、みんなの家(サテライト含む)昼食15食~20食、夕食20食~25食をお届けし、令和3年度は1年間に、22,302食をお届けすることができました。
管理栄養士 吉島志保
「人生の最期は、自宅で迎えたい。」それは、すべての人の願いです!!
私たちは、施設であっても、その利用者の願いに応えられることにこだわり続けます。
利用者、家族の為に、施設での「看取りケア」が当たり前に行えることを目指しています。
退所者数 | 看取り数 | |
特別養護老人ホーム陽光園本館 | 15 | 10 |
特別養護老人ホーム陽光園東館 | 12 | 11 |
グループホームひだまり | 6 | 1 |
コミュニティハウスみんなの家 | 9 | 6 |
小規模多機能みんなの家 | --- | 1 |
特別養護老人ホーム悠優かしま | 6 | 3 |
コミュニティハウス悠優かしま | 14 | 12 |
計 | 62 | 44 |
退所者数 | 看取り数 | |
特別養護老人ホーム陽光園本館 | 11 | 10 |
特別養護老人ホーム陽光園東館 | 8 | 8 |
グループホームひだまり | 6 | 2 |
コミュニティハウスみんなの家 | 11 | 6 |
小規模多機能みんなの家 | --- | 1 |
特別養護老人ホーム悠優かしま | 8 | 4 |
悠優かしま(ショートステイ) | --- | 1 |
コミュニティハウス悠優かしま | 6 | 4 |
計 | 50 | 36 |